ジョジョリオン#031(UJ2014年5月号)感想(超ネタバレ)
(2014/11/03補足:この回は既にジョジョリオン単行本8巻に収録されています)
もう来月号の発売日の方が近いんじゃあないかぐらいですが、
性懲りもなくウルトラジャンプ最新号のジョジョリオンの感想を書いてみました。
当然ながら超ネタバレですのでご注意下さい。
追記からどうぞ。
もう来月号の発売日の方が近いんじゃあないかぐらいですが、
性懲りもなくウルトラジャンプ最新号のジョジョリオンの感想を書いてみました。
当然ながら超ネタバレですのでご注意下さい。
追記からどうぞ。
ジョジョリオン最新回のネタバレ行きます。
(2014/11/03補足:この回は既にジョジョリオン単行本8巻に収録されています)
↓
ジョジョリオン新刊は5月だそうですね。
おそらく前回分まで収録ですが、
どうせなら新刊発売で「この続きは発売中のウルジャンで!」の方が良いのでは?
次の巻は丸ごと八木山夜露戦ですが、今月号でもまだ終わりません。
(たぶん)中ボスバトルだけあって流石に色々ハードです。
結局今回もあんまり謎解きがあんまり進んでいませんが、
最後に夜露に白状させてまとめて解けるんでしょうか。
<今回の回想シーン>
東方一族の発病の年代設定が戻ってます。
憲助さんの発病、前回は1971年冬と言っていましたが、今回は1963年冬です。
初期設定の通り1952年生まれとすると10~11歳の時ですから、合ってますね。
前回のは単なる間違いだったんでしょうか。
あと、発病は剣(つるぎ)の言うように10歳なのか、
前回言っていたように11歳なのか、
今回だけではわかりません。
そしてやっぱり東方伴子さんはここで死んでたんですね。
我が子の病気を全部引き受けて……。
でも「せめて誰か立ち会ってやれよ」と思うのは私だけ?
自宅敷地内とはいえ、あんな雪の中に子供1人、母親の遺体と放置って、
下手すりゃそれだけで命の危険があるでしょうに。
ところでこの親子が埋まったのって瞑想の松の所ですか?
あそこに埋めても『壁の目』の融合効果はあるのか。
というと、やっぱりあそこに昔『聖なる遺体』が埋められたのが原因?
『壁の目』の効果が1901年11月に生まれたとすると、
初代ノリスケの時代にはなかったわけですよね。
それじゃあどうやって病気から逃れたんでしょう?
長男じゃあなかったの?
<今回の岩石サランラップ建築家>
一人称がコロコロ変わるのが気になるのはさておき、
結局この八木山夜露が「吉良吉影ではない方の定助の元」を
殺した張本人という事で間違いないんでしょうか。
そもそも「彼」は死んでたの?
死人2人が混ざって生きた人間になったら「等価交換」になりませんし、
埋められた時点で吉良は生きていたんでしょうか。
真相を知るのは定助の記憶でフラッシュバックしていた謎の男?
それはさておき夜露のお話。
こいつは何かを手に入れるのが目的のようですね。
建築家が社会的名声のために手に入れようとするものが今回の騒ぎとどう結びつくのか全然わかりませんが、
本気で人を殺してでも奪い取ろうとするだけの何があるのでしょう。
あ、もしかして昔流れ着いた謎の赤ん坊が持ってた宝石とか?
でもやっぱり建築家の名声と結び付かない……。
建築家とは関係ない世界の出来事なのか?
夜露のキャラクターもそろそろ固まってきた感じで、
第3部や第5部でいう「吐き気をもよおす最低の悪」っぽいですね。
子供のつるぎや無関係(?)の康穂を巻き込み、
関係あるかどうかよくわからない4代目憲助も一緒に殺そうとしています。
計算高くて冷徹。
あとは目的が何なのかによって評価が変わりそう。
でも初登場時のスタンドマニアっぽさが嫌いになれない私。
動機や素性もそうですが、他にも謎なのがこいつの能力。
本当に彼は全身を岩石化できるんですね。
確かにイガ栗の時は定助達の近くに岩がゴロゴロしてましたね。
あれ、植木鉢の時は定助と岩は結構離れていましたが……。
着衣ごと変化できる時点でただの「体質」とは思えません。
それに、殴った『ソフト&ウェット』が逆に拳を負傷しているあたり、普通に考えればスタンド能力ですよね。
なのに定助と憲助は夜露を見て「スタンドを複数持っている!」と驚いてはいません。
これは何故なんでしょう。
そして定助達はまだ知らないサランラップ能力といい、スタンドが3つ?
やっぱり『壁の目』で取り込んだのかな?
あと気になったのは終盤の台詞。
「オレはひとつの岩だ」
「そしてひとつの島だ」
どうしてもこの意味がわからない……。
ただ、思い出したのは初登場の時の
「柔らかくはないし濡れてもいない」
という台詞。
共通点は何か能力を発動する前というタイミングですが、
もしかして発言内容が能力効果と関係していたり……考えすぎか。
<今回のメインヒロイン>
康穂まさかのウルジャン表紙独占で驚きました。
薔薇飾りがないのは初めてか?
本編では眠らされてるんですね。
薬か何かでしょうか。
まさか夜露第4の能力?
<今回の定助>
すっかり康穂ちゃん最優先ですが、夜露が「最低の悪」になっているので、
いつになく(?)熱血主人公度が上がっています。
どうも潜在意識か何かで夜露への敵意が湧いてくるようですね。
融合前に何があったのか。
それは吉良吉影の記憶なのか、もう1人の記憶なのか。
<今回の大ピンチ>
農薬かよ!
案の定、引き寄せる対象は「一個体」扱いになるタイプでしたか。
これは確かに一度喰らったら致命的。
しゃぼん玉は本体自身の体内から異物を吸い出す事はできません。
設定が変わっていなければ。
容器のうちに中身を全部しゃぼん玉で吸い取るのはダメなのかなぁ。
逆に、次回序盤で「そう、それでいい」的に回避してあっさり逆転
という可能性も結構ありそうな気がします。
てゆーか早々に逆転しないと「第8部完!」ですね、これ。
<今回いなかった本名もスタンド名も曖昧な孫>
あれ、つるぎ来てないんですね。
前回からてっきり普通に一緒に来ていると思い込んでました。
あの子の能力かなり凶悪なのに。
まぁ普通、ガチバトルに9歳の子供は連れてこないわな。
<スタンド小解析>
・『ソフト&ウェット』
相手丸ごとしゃぼん玉ってアリなの!?
それができるなら今までの戦闘でも使えたのでは……。
閉じ込めた相手は内側からだと出られないんでしょうかね。
しゃぼん玉の強度が全然わかりません。
とりあえず、岩石1つ浮かべるぐらいの力はあるようです。
しかも殴ったものに発動するタイプになってるし。
あと、このスタンドって実はボディ脆い?
夜露の岩石変化がスタンドでないとしたら、
「スタンドでも何でもないただの岩を殴って逆にダメージ」って
前代未聞のような。
・『キング・ナッシング』
匂いを覚えるには一旦パズル状に分裂しないとダメなんでしょうか。
見た目には面白い反面、機能的な意味はよくわかりません。
でも面白いから結構好き。
・夜露の何だかわからない能力
今回のタイトル『LOVE OF GRAVITY』ってスタンド名なんでしょうか。
スタンド像のデザインはやっぱり前回のカラー扉のアレでした。
カラーに比べ、白黒だと今ひとつカッコ悪いような。
そして初登場時に康穂相手に出した像と似てないのは何故?
サランラップの能力、なかった事にされたら嫌だなぁ……。
しゃぼん玉の中の夜露本体に岩が集まったのもこの能力?
それとも岩石化能力の方?
<巻末コメント>
荒木先生、腎臓結石だったんですね。
もう治したそうですが、くれぐれもお大事に。
<おまけ:黒田さんと片桐さん>
いや、ウルジャン編集部を描いた別作品なんですけど、
アニメ版ジョジョ第3部(たぶん)5話のアフレコの取材話です。
確かに子安武人さんのDIOをナマで聞いたら『肉の芽』刺さりそうですね。
でも前に聞いた話では、ジョジョは別収録が少ないという事だったんですが、今作は違うんでしょうか。
それともたまたま今回だけ?
スポンサー無視して今更カプコン版ジョジョ格ゲーの話題も出ました。
そうそう、アヴドゥルは正統派波動昇龍系でしたね。
ところで黒田さんってウルジャン編集部員なんですよね?
「ジョジョってちゃんと読んだ事ない」とは如何なものか?
おかしい。
別につまらなかったわけでもページ数が少なかったわけでもないのに、
何か妙に書くネタが浮かびませんでした。
アニメの方に意識が引っ張られているからでしょうか。
・アニメは無理だったけどジョジョニウム第3部の前にジョジョ20年来の謎に決着を!
「コラム:ジョジョ第3部の時代設定は何年なのか?」
・通常版でも変わらなかったけどいつか修正される事を祈って。
「JOJOVELLER(ジョジョベラー)完全限定版「STANDS」の誤記・不満点等」
・スタンドについて調べたい時はこちらまで。
SPW財団 新ジョジョ研究部署(本部)
(2014/11/03補足:この回は既にジョジョリオン単行本8巻に収録されています)
↓
ジョジョリオン新刊は5月だそうですね。
おそらく前回分まで収録ですが、
どうせなら新刊発売で「この続きは発売中のウルジャンで!」の方が良いのでは?
次の巻は丸ごと八木山夜露戦ですが、今月号でもまだ終わりません。
(たぶん)中ボスバトルだけあって流石に色々ハードです。
結局今回もあんまり謎解きがあんまり進んでいませんが、
最後に夜露に白状させてまとめて解けるんでしょうか。
<今回の回想シーン>
東方一族の発病の年代設定が戻ってます。
憲助さんの発病、前回は1971年冬と言っていましたが、今回は1963年冬です。
初期設定の通り1952年生まれとすると10~11歳の時ですから、合ってますね。
前回のは単なる間違いだったんでしょうか。
あと、発病は剣(つるぎ)の言うように10歳なのか、
前回言っていたように11歳なのか、
今回だけではわかりません。
そしてやっぱり東方伴子さんはここで死んでたんですね。
我が子の病気を全部引き受けて……。
でも「せめて誰か立ち会ってやれよ」と思うのは私だけ?
自宅敷地内とはいえ、あんな雪の中に子供1人、母親の遺体と放置って、
下手すりゃそれだけで命の危険があるでしょうに。
ところでこの親子が埋まったのって瞑想の松の所ですか?
あそこに埋めても『壁の目』の融合効果はあるのか。
というと、やっぱりあそこに昔『聖なる遺体』が埋められたのが原因?
『壁の目』の効果が1901年11月に生まれたとすると、
初代ノリスケの時代にはなかったわけですよね。
それじゃあどうやって病気から逃れたんでしょう?
長男じゃあなかったの?
<今回の岩石サランラップ建築家>
一人称がコロコロ変わるのが気になるのはさておき、
結局この八木山夜露が「吉良吉影ではない方の定助の元」を
殺した張本人という事で間違いないんでしょうか。
そもそも「彼」は死んでたの?
死人2人が混ざって生きた人間になったら「等価交換」になりませんし、
埋められた時点で吉良は生きていたんでしょうか。
真相を知るのは定助の記憶でフラッシュバックしていた謎の男?
それはさておき夜露のお話。
こいつは何かを手に入れるのが目的のようですね。
建築家が社会的名声のために手に入れようとするものが今回の騒ぎとどう結びつくのか全然わかりませんが、
本気で人を殺してでも奪い取ろうとするだけの何があるのでしょう。
あ、もしかして昔流れ着いた謎の赤ん坊が持ってた宝石とか?
でもやっぱり建築家の名声と結び付かない……。
建築家とは関係ない世界の出来事なのか?
夜露のキャラクターもそろそろ固まってきた感じで、
第3部や第5部でいう「吐き気をもよおす最低の悪」っぽいですね。
子供のつるぎや無関係(?)の康穂を巻き込み、
関係あるかどうかよくわからない4代目憲助も一緒に殺そうとしています。
計算高くて冷徹。
あとは目的が何なのかによって評価が変わりそう。
動機や素性もそうですが、他にも謎なのがこいつの能力。
本当に彼は全身を岩石化できるんですね。
確かにイガ栗の時は定助達の近くに岩がゴロゴロしてましたね。
着衣ごと変化できる時点でただの「体質」とは思えません。
それに、殴った『ソフト&ウェット』が逆に拳を負傷しているあたり、普通に考えればスタンド能力ですよね。
なのに定助と憲助は夜露を見て「スタンドを複数持っている!」と驚いてはいません。
これは何故なんでしょう。
そして定助達はまだ知らないサランラップ能力といい、スタンドが3つ?
やっぱり『壁の目』で取り込んだのかな?
あと気になったのは終盤の台詞。
「オレはひとつの岩だ」
「そしてひとつの島だ」
どうしてもこの意味がわからない……。
ただ、思い出したのは初登場の時の
「柔らかくはないし濡れてもいない」
という台詞。
共通点は何か能力を発動する前というタイミングですが、
もしかして発言内容が能力効果と関係していたり……考えすぎか。
<今回のメインヒロイン>
康穂まさかのウルジャン表紙独占で驚きました。
薔薇飾りがないのは初めてか?
本編では眠らされてるんですね。
薬か何かでしょうか。
まさか夜露第4の能力?
<今回の定助>
すっかり康穂ちゃん最優先ですが、夜露が「最低の悪」になっているので、
いつになく(?)熱血主人公度が上がっています。
どうも潜在意識か何かで夜露への敵意が湧いてくるようですね。
融合前に何があったのか。
それは吉良吉影の記憶なのか、もう1人の記憶なのか。
<今回の大ピンチ>
農薬かよ!
案の定、引き寄せる対象は「一個体」扱いになるタイプでしたか。
これは確かに一度喰らったら致命的。
しゃぼん玉は本体自身の体内から異物を吸い出す事はできません。
容器のうちに中身を全部しゃぼん玉で吸い取るのはダメなのかなぁ。
逆に、次回序盤で「そう、それでいい」的に回避してあっさり逆転
という可能性も結構ありそうな気がします。
てゆーか早々に逆転しないと「第8部完!」ですね、これ。
<今回いなかった本名もスタンド名も曖昧な孫>
あれ、つるぎ来てないんですね。
前回からてっきり普通に一緒に来ていると思い込んでました。
あの子の能力かなり凶悪なのに。
まぁ普通、ガチバトルに9歳の子供は連れてこないわな。
<スタンド小解析>
・『ソフト&ウェット』
相手丸ごとしゃぼん玉ってアリなの!?
それができるなら今までの戦闘でも使えたのでは……。
閉じ込めた相手は内側からだと出られないんでしょうかね。
しゃぼん玉の強度が全然わかりません。
とりあえず、岩石1つ浮かべるぐらいの力はあるようです。
しかも殴ったものに発動するタイプになってるし。
あと、このスタンドって実はボディ脆い?
夜露の岩石変化がスタンドでないとしたら、
「スタンドでも何でもないただの岩を殴って逆にダメージ」って
前代未聞のような。
・『キング・ナッシング』
匂いを覚えるには一旦パズル状に分裂しないとダメなんでしょうか。
見た目には面白い反面、機能的な意味はよくわかりません。
でも面白いから結構好き。
・夜露の何だかわからない能力
今回のタイトル『LOVE OF GRAVITY』ってスタンド名なんでしょうか。
スタンド像のデザインはやっぱり前回のカラー扉のアレでした。
そして初登場時に康穂相手に出した像と似てないのは何故?
サランラップの能力、なかった事にされたら嫌だなぁ……。
しゃぼん玉の中の夜露本体に岩が集まったのもこの能力?
それとも岩石化能力の方?
<巻末コメント>
荒木先生、腎臓結石だったんですね。
もう治したそうですが、くれぐれもお大事に。
<おまけ:黒田さんと片桐さん>
いや、ウルジャン編集部を描いた別作品なんですけど、
アニメ版ジョジョ第3部(たぶん)5話のアフレコの取材話です。
確かに子安武人さんのDIOをナマで聞いたら『肉の芽』刺さりそうですね。
でも前に聞いた話では、ジョジョは別収録が少ないという事だったんですが、今作は違うんでしょうか。
それともたまたま今回だけ?
スポンサー無視して今更カプコン版ジョジョ格ゲーの話題も出ました。
そうそう、アヴドゥルは正統派波動昇龍系でしたね。
ところで黒田さんってウルジャン編集部員なんですよね?
「ジョジョってちゃんと読んだ事ない」とは如何なものか?
おかしい。
別につまらなかったわけでもページ数が少なかったわけでもないのに、
何か妙に書くネタが浮かびませんでした。
アニメの方に意識が引っ張られているからでしょうか。
・アニメは無理だったけどジョジョニウム第3部の前にジョジョ20年来の謎に決着を!
「コラム:ジョジョ第3部の時代設定は何年なのか?」
・通常版でも変わらなかったけどいつか修正される事を祈って。
「JOJOVELLER(ジョジョベラー)完全限定版「STANDS」の誤記・不満点等」
・スタンドについて調べたい時はこちらまで。
SPW財団 新ジョジョ研究部署(本部)
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テーマ : ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル : アニメ・コミック