時事ネタ:『キン肉マン』207話あたりの感想と予想(超ネタバレ)

 これは次に更新すべきジョジョネタが溜まっているpzが時事ネタ優先で書いた記事である。

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 単行本未収録の最新話(207話)までの内容に触れますので
追記でどうぞ。
(超ネタバレ注意)















 超人閻魔(=ストロング・ザ・武道)(=ザ・マン)vs悪魔将軍(=ゴールドマン)の
数億年来の因縁の死闘も遂に決着。
数えてませんけど、シルバーマンvsサイコマンスグルvsネメシスサダハル)より
少し短かったのかな?
重さを考えれば単行本3冊続いてもおかしくないレベルですが、
これだけの攻撃力を持つ者同士だと長引きようもないですね。
流れの大筋だけを見れば「形勢逆転から一気に決着まで行った」感じなので、
正直もう一幕欲しかった気もしますが、これ以上は蛇足という事だったのでしょう。
閻魔がマグネットパワーを使う展開とかも予想しましたが、
たぶん閻魔の株を下げるだけになっていたのかなと。
何というかこの試合、もはや「試合」というより「ドラマ」でしたね。
ちなみにこの試合、公的記録では「悪魔将軍vsストロング・ザ・武道」だったんだそうです。

 決まり手は将軍の地獄の断頭台・改「神威の断頭台」
「神威」とは「神の威光」「神の威力」
「神」=ザ・マンを倒せる域に昇華された断頭台に相応しいという意味なんでしょうね。
ずっと「完璧・壱式奥義」は何なのか、そもそも存在するかが疑問で、
ファンの間でも色々と予想されていたようですが、
真相は「ザ・マンを倒せる技を編み出すまでは奥義を定める気はなかった」と。
この場面を回想しながら、血走った「武道」の眼を静かな「ザ・マン」の眼に戻しながら、
無音でリングに落ちていくザ・マン、という演出は泣けました。
ゆで先生って実はこういう哀愁(?)の漂う場面の演出も巧いんですよね。
昔もウォーズマンマリポーサの決着後の場面とか、子供心にしんみりしました。

 この新型断頭台、敵の首にかけた側の脚(膝)の上を逆側の足で踏み、
更にその膝の上から肘で押さえ付けるというストレートな強化法。
アシュラマンの即席技「ブラッドユニット阿修羅バスター」に少し似てますね。
武道が脚を持ち上げる力に対抗する物理的効果があるかはよくわかりませんが
落下時の衝撃がより一点集中しそうな型です。
何より、往年の肉読者にとってトラウマ的カリスマ的ボスキャラである将軍様の
代名詞とも言える必殺技をそのまま強化した技というのが良い。
やっぱり将軍と言えば断頭台。

 ここでようやく砕けた「武道」の剣道マスク、公開されるノーシルエット素顔。
シルエットと大して変わらないのに何故隠していたのか?
それはこの場面のためだったんだなぁと実感。
ビッグ・ザ・武道は剣道マスクが砕けてネプチューンキングの正体が発覚し、
キングのマスクさえも砕けた素顔はミイラ状だったわけですが、印象が大違いです。
「仮面の下の素顔」、隠していたものがキングとザ・マンでは正反対だったんですね。

 そして立ち上がったザ・マンの視界……たぶん肉シリーズ史上初の演出で描かれる、
ザ・マンと将軍の2人だけの世界。
将軍はまだゴールドマンじゃなくて「悪魔将軍」ですが、
この瞬間2人は数億年前に戻れたんでしょうね……。
次に一瞬将軍が倒れるかと思ったら、それは倒れゆくザ・マンの視界でした、と。
倒れる向きと視界の動く向きが逆な気がしますが、ぐるっと反転して倒れたんでしょう。

 この場面も奥義についての場面もそうですが、
ザ・マンと始祖達の回想って毎度ながら良いですねぇ。
最初は単に過去情報公開だったはずなんですが、始祖達がある程度登場してからは、
笑えたり泣けたり和めたり、基本的にハズレがないです。
巷でも好評のようです。
サイコマンがいつまでも夢見続けていたいと言ったのもわかります。
いつまでも続いて欲しかったと思う反面、
いつまでもあのままだと肉シリーズというか超人の歴史が生まれなかったのも事実。
何かそう考えるとまた悲しいですね。

 全てを次代に委ねて後はザ・マンとともに消えようとする将軍。
今シリーズの将軍様は本当に後世の事だけを考えています。
黄金のマスク編とは、ましてや二世のバゴアバゴア将軍とはえらい違いです。
昔は始祖達とザ・マンみんな、次世代超人達が自分達を超えるのを見届けて
ダンベル揃えて永眠するのを目指してたんでしょうねぇ。

 ここに割って入るキン肉マン
おお、流石主人公!
ラスボスを他人、しかも本来敵である者に持っていかれたとはいえ、
最後の最後に決めるところは決めてくれました。
説得の台詞がまた熱い。
わからない事はわからない、知らない事は知らないと認めた上で、
それでも譲れない部分だけは一歩も引かずに主張するというスタイル。
「キン肉スグルの言葉」としてこれ以上の説得力はないですよ。
一言一句全てが神谷明さんの声で再生されます。
ファン的には、スグルが悪魔将軍をどれだけ恐れているかよくわかっていますから、
再戦覚悟で説得に向かう覚悟の重さが伝わってきます。
しかもこの説得、スグル的には何の見返りもないんですよね。
心に愛があるからこそスーパーヒーロー。

 個人的に最高なのは、ちゃんとサイコマンを持ち出してくれたところです。
ある意味ダンベル集めの意味をなくしてしまった彼ですから、
こうしてその遺志が活かしてもらえてサイコファン的には嬉しいです。

 結局将軍はザ・マンを殺さず、ザ・マンにずっと超人墓場に留まり、
不老不死を永久廃止する事を要求しました。
「不老不死」というのは「不死身」とは異なり、
「寿命がなくてほっとけば永遠に生きるけど殺せば死ぬ」状態
って事で良いんですよね?
ジョジョの吸血鬼みたいな状態ですよね?
(むしろ「不老長寿」?)
これで不老不死はウォーズマンだけになりますね。

 玉を4つ集めて復活できるシステムも廃止なんでしょうか?
でも、墓場自体が存続する以上、今後もなんだかんだ言って超人達は、
死んだり生き返ったりする事になるのかな~と。
しかし、ザ・マンはともかく将軍が老化するところって想像つかないな。
あれ、そもそも将軍って黄金のマスクに戻るんじゃないの?

 次回はいよいよシリーズ最終回。
単行本区切り的には今回が最終回かと思いましたがちょっと延長でした。
「シリーズ」って事は「キン肉マン」として続くという意味なのか、
二世に戻るのか、またスピンオフやるのか、まだわかりませんが、
肉シリーズ自体がこれで完全完結ではなさそうですね。

 超人界の隠された真実が次々と明らかになったこのシリーズ。
本当に二世に続くのか、あるいはパラレルなのか、
時間超人による歴史改変で生まれた新しい歴史なのか、
色々想像はできますが、それは次回を楽しみにしておきます。
ただ、その前にこのシリーズの後始末として、
ロビンマスクはどうやって生き返るのか
「零の悲劇」人間化された
タイルマンベンキマンカレクックはどうやって元に戻るのか
は気になって仕方ないですが。
アシュラマンシングマンに至っては死んだかどうか曖昧ですしね。
だって両腕が6本砕けて顔面が3つとも陥没したぐらい
超人が死ぬとは限りませんし、
シングマンに至っては飛んでっただけですし。
二世基準だとスプリングマン魔雲天も復活するはずですが、
それぐらいなら誤魔化してもおかしくないかな。

 楽しかった6年弱。
最終回が楽しみです。


p.s.将軍の奥義云々の回想で、何気にアビスマン奈落斬首刑肆式奥義と判明していますね。
となるとミラージュマンペインマンシングマンも使った技のどれかが奥義?
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